2016年6月29日水曜日

まちのほんだなでの本の交換方法

まちのほんだな(交換棚)での本の交換方法を写真付きで解説します!
写真の交換棚は、コクテイル書房に実際にあるものです。

1.ご自宅の本棚から交換に出す本をピックアップし、本街と提携しているお店などに設置してある「まちのほんだな」に持っていきます。

2.「まちのほんだな」に置いてあるメッセージカードを書いて本に挟みます。

3.サークル活動やお店のチラシなどを挟んでもOK。

4.「まちのほんだな」にその本を入れます。

5.そして、自分が欲しい本を「まちのほんだな」からお持ち下さい。

以上が交換の流れです。是非本を持って交換しに来て下さい!

■「まちのほんだな」の設置場所

2016年6月21日火曜日

第3回ホンコンは甲斐みのりさんを迎えて

★次回第3回ホンコンは 7月25日(月)19時 開催  ぜひ、お早めにお申し込みを★

ゲスト:エッセイスト 甲斐みのりさん
(旅、手土産、クラシック建築、雑貨や暮らしなどの著書多数。近著は『地元パン手帖』)

お題「偏愛」 

書庫の棚ごとに小さな「本のまち」が形成されているという甲斐さん。「建築」「おじさまの食エッセイ」「猫」などなど。今は「ことり」とタイトルにつく本を見ると即座に買ってしまうとか。「このジャンルの本ばかり買い集める」でも「この偏愛本を偏愛している」でもOK。皆さんの「偏愛」本をご持参ください。

会場:tokyobike shop 高円寺
参加費:1000円+ワンドリンク・オーダー

■申し込み: honmachi.project@gmail.com 先着25名
お名前と電話番号をご予約の際にお知らせ下さい。当日会場での精算になります。返信のない場合は再度送信、または電話でお問い合わせください。

第2回ホンコン報告

第2回ホンコン開催。前回に続いて大賑わい!

好きな本を語る顔は 輝いていたよ!

5月16日(月)第二回ホンコンが、人気装丁家坂川栄治さんをゲストに迎えて、gallery 工+ with で開催されました。今回のお題は『熊』+『私の好きな装丁本』。

まずはゲストトーク。

北海道出身の坂川さんにとって、近くの村で実際に起きたヒグマによる惨劇に材をとった吉村昭『熊嵐』の読書体験は衝撃的だった。ヒトを食う熊、それを見事な描写で描いた吉村作品に魅了され、彼の作品を読み継いでいったとか。

これまで6000冊を超える装丁をしてきた坂川さんは「装丁する本は(事前に)読まない」主義。読者の側、初めて本を手に取る人の立場に立って、装丁のアイデアを組み立てていく。作家・編集者が望むことを、聞き出し、感じ取って案を提出する。「島根県の女子高生が本屋で手に取って買って、家に帰って自分の部屋で書店の袋から出す」ことを想像しながら、全国の書店に置かれて買われる=売れる本作りを目指す。これぞ、プロ!

装画家を目指す若いイラストレーターたちへ、まるでセラピストのように言葉をかけて創作の背中を押すエピソードなど、絶妙軽妙なユーモアを交えた坂川さんのお話を伺いました。

参加者がなごんだところで、グループトーク。約1時間、持参した本を各自アピールします。本が育てる街・高円寺のスタッフが各テーブルにいて、会話を回して行きます。

今回は『熊』本、みなさん選定に苦労するのでは、何冊か重なるのではと予想しましたが、これが見事にみな違う、なかなか面白い本が集まりました。もちろん『好きな装丁本』は、色デザイン多様な古今東西があれこれあれこれ。

人気のあった本はこんなラインナップ。

(ここで各テーブルの本→発表された本を)

ほんとうに、好きなことの話をするとき、人の顔は輝くのだなあ、と実感したホンコンでした。みんな楽しそう!!!

2016年6月15日水曜日

『目を閉じればいつもそこに~故郷・私が愛したシリア』 上映+トークの夕べ

シリアの子どもたちに絵本を贈ろうプロジェクト 『目を閉じればいつもそこに~故郷・私が愛したシリア』 上映+トークの夕べ

難民となったシリアの子どもたちに絵本を贈りたい、と始めたプロジェクト。平和だった頃のシリア、そして現在の人々の暮らしについて知りたい、と協力いただいた支援団体サダーカさんにお話ししたところ出会ったのがこの映画です。シリアを知り、私たちができる支援について考える夜。ぜひご参加ください。

■ トークゲスト 山田優子さん (シリア支援団体サダーカ所属)
元青年海外協力隊員で2010〜2012 年、ヨルダンのパレスチナ難民キャンプ内の幼稚園で活動。2013 年には短期ボランティアでヨルダンのシリア難民支援活動を行う。現在は保育士として働く傍ら、国際理解、子育て支援等の講師活動を行っている。

■ トークゲスト 萩原弥紗さん(予定) (シリア支援団体サダーカ所属)
大学在学中に卒業論文「シリア内戦下における言葉の力」と題しシリアの人びとが内戦について書いた詩歌を取り上げた。2015 年、ヨルダンのシリア難民を訪ね、多くの家族・子どもたちに出会う。現在は保育士資格取得を目指しながら、保育園に勤務。


7月8日(金)PM7時〜8時40分(開場6時30分)
参加費: 500円(家に眠っている絵本持参、大歓迎!)
場所: 庚申文化会館 2F 杉並区高円寺北 3-34-1 JR 高円寺駅北口より徒歩5分
申し込み・問い合わせ: meme551102@icloud.com 角取(かとり)

主催: シリアの子どもたちに絵本を贈ろうプロジェクト
協力: シリア支援団体サダーカ/本が育てる街・高円寺




2016年6月7日火曜日

本街・ライブ!ライブ!ライブ!

「本が育てる街・高円寺」と「本の産直市」の共同イベント『本で交わる』(第3回)
「本街・ライブ!ライブ!ライブ! 高円寺を本の街にするには」
 
本を通して、新しい街づくり、コミュニティ作りをしていくために、「本が育てる街・高円寺」(略称:本街)は生まれ、現在活動をしています。高円寺に住む住民が本を読み、街中に本が溢れるような「本の街」にし、本を媒介として暖かい関係を創り上げられるような「本の街」に高円寺を変えて行くことが我々の目標です。

本と高円寺、今ひとつピンとこない人が多いでしょう。さてそのためにはどうしていくか、私たちの作戦をお披露目します。聴き手は地元高円寺生まれ、高円寺育ち、そして高円寺に生きる、ロックバンド「人間椅子」のドラマー、ナカジマノブさんです。またミュージシャンの世田谷ピンポンズさんに作って頂いた「本が育てる街・高円寺」のテーマ曲も発表します。

場所: ライブハウス「Show Boat」
杉並区高円寺北3−17−2 オークヒル高円寺地下1階(JR高円寺駅より徒歩5分)
日時: 6月19日(日) 午前11時〜11時40分(開場 午前10時30分)
入場料: お金ではなく、かわりに単行本ならば2冊もしくは文庫・新書・雑誌なら3冊を会場で頂戴致します。
(ただし、いらない本ではなく、誰かに読んで欲しい本、差し上げたいと思った本をご持参下さい)
事前予約: なし    
お問い合わせ: 担当 狩野
電話 070−6430−2603 
メール honmachi.project@gmail.com