2016年11月24日木曜日

「世界を知ろう!千春先生の地球授業」を振り返って

有志舎主催・「本が育てる街・高円寺」協力による子ども向けのイベント、「世界を知ろう! 千春先生の地球授業」が、11月20日(日)に杉並区立馬橋小学校で行われました。
参加してくれた子どもたちは全部で9名(下は小学1年生から上は小学5年生まで)。杉並区以外の世田谷・練馬・渋谷からも来てくれました。学校を通して動員をかけるようなことはせず、全く純粋な募集だけで集まったメンバーです。

テーマは「戦争と難民とこどもたち」で、講師は竹中千春先生(立教大学教授、国際政治学専攻、『盗賊のインド史』著者)。最初に、ユニセフ作成によるシリア難民の子どもたちについてのビデオを見たうえで、竹中先生が易しく解説。そのあと、事前に調べてきた事や考えたことを2つのグループになり班長と記録係も決めて話し合い、最後に1枚の模造紙に自分たちの意見や感想・考えた事、将来、自分が平和のために出来ることやりたいこと等をまとめて書いてもらい、発表をしてもらいました。

なお、子どもたちの付き添いで来られたご両親たちも「大人チーム」を作って、同じように議論に参加、途中からは休憩時間に入っても議論し続けるなど熱くなっていました。でも、親御さんがきちんと世界や社会について考えているから、子どもたちも勉強させられているという感じはなく、自然と世界・社会について考えるようになったのだということを実感しました。
子どもたちの中には小学1年生もいたのでどうなることかと最初は思いましたが、上級生のリーダーシップで最後は見事にまとめも完成しました。

また、上級生の中には安保法制や難民などについてかなり専門的な勉強もしている子もいて舌を巻きました。グループには、助っ人として立教大学の准教授の方と学生さん2名も加わってもらったのですが、本気で子どもたちと議論をする場面もあって面白かった。

それに、やはり竹中先生がすごかったですね。子ども目線での見事な話術と気配り、そして知らない子同士でもきちんとルールを守って話し合いができる事と全員が喋り参加することが大事ということで考え出されたプログラムと進行(これぞ民主主義の実践!)。見事でした。

それにしても、子どもたちが楽しそうだったので、とても気持ちのいい日曜日になりました。でも、準備が結構大変だったと思うので、事務局となってもらった「本が育てる街・高円寺」の狩野俊・かおりご夫妻には大感謝です。またやりたいな!

写真は授業風景と子どもたちがまとめを模造紙に書いているところ、そして出来上がった「まとめ」2枚と最後が大人チームの「まとめ」です。

 

 

2016年11月2日水曜日

渡部さん展

渡部さん 展
2016年11月12日(土)~11月20日(日)
11時~19時 最終日は17時まで。

「本が育てる街・高円寺」はブックレスキュー(市民の方々からの要請により、その方の蔵書や生活品などをまとめて引き取る)という事業を行っています。
渡部さんとは、そのご依頼をいただくなかで出会った1926年生まれのひとりの人物です。
今回は彼が幼少期から描いて来た絵を中心に、彼がこよなく愛した蔵書、ノート、コレクション、背広、食器、眼鏡などを展示します。また、その一部を、次の人に使っていただけますよう、販売いたします。
さまざまなものたちが、戦前・戦中・戦後を生きた男の人生を、そしてその生活に刻まれた精神史を語ります。

主催:本が育てる街・高円寺
http://hon-machi.blogspot.jp/

売上は、本展覧会の会場費と、今後の「本が育てる街・高円寺」の活動資金として大切に使わせていただきます。活動内容につきましては、ウェブサイトで報告しております。

渡部さんの書棚より。松本海の忙しい大人のための読書会。
11月14日(月)18時~(小林多喜二「蟹工船」)
11月18日(火)18時~(阿部和重作品より1作を。)
お申込み:honmachi.project@gmail.com


高円寺フェス終了!!

hon-com、チャリティー古本市、本の交換会と忙しく動き回りました。人と本の結びつきを改めて目の当たりにした二日間でした。単純に本は面白い!!



2016年10月25日火曜日

本とアートの産直市

10.29(土)、30日(日)に開催される高円寺の名物イベント「高円寺フェス」で、本の産直市が行われます。トランスビュー、共和国ほか、多数の出版社が自社の本を販売します。
その中で、高円寺ニャンダラーズ支援・チャリティー古本市」と本が育てる街・高円寺の「本の交換市」も共催で参加します。是非お運びください!

詳細はこちら

2016年10月6日木曜日

第5回ホンコンは永江朗さんを迎えて

本をきっかけに出会いませんか。語り合いませんか。「お題」にあわせた本(2~3冊)を片手にコンパです。好きな本(文学書、哲学書、絵本、コミック、雑誌、なんでもOK!)についておしゃべりすれば、心とコトバのドアが開かれてトーク盛り上がること必至。

これまで作家角田光代さん、装丁家坂川栄治さん、エッセイスト甲斐みのりさん、絵本作家飯野和好さんをゲストとしてお迎えしてきましたが、今回は高円寺フェスに参加する「本とアートの産直市」の1プログラムとしての特別企画。著作家永江朗さん(近著『小さな出版社のつくり方』)がゲストです。

「お題」は「本の本」。永江さんのお話を伺った後はグループに分かれて持参本についておしゃべり。秋の一日、愉快なブックトークを楽しみましょ。では老若男女、レッツ・ホンコン!!

■日時:10月29日(土)16時〜17時45分 (開場15時45分)
■ゲスト:著作家永江朗さん

■お題:「本の本」 
例えば永江さんはこんな本を持参するそうです。鶴見俊輔『読んだ本はどこへ行ったか』と寿岳文章『本の正坐』。さあて、皆さんの腕の見せどころ、頭のひねりどころです。自由に選んでご持参ください。

■プログラム:16時〜16時30分 ゲストトーク
                  16時30分〜17時30分 5〜6名に分かれてグループトーク
                  17時30分〜17時45分 最終アピールタイム
※本街スタッフが各テーブルにいて司会・進行。簡単な自己紹介の後、持参した本についておしゃべりしていただきます。
 
■会場:明石スタジオ 1階
東京都杉並区高円寺南4丁目10-6(JR高円寺駅南口徒歩5分)

■参加費:1000円

■申し込み:honmachi.project@gmail.com 先着15名
お名前と電話番号をご予約の際にお知らせ下さい。当日会場での精算になります。
返信のない場合は再度送信、または電話でお問い合わせください。

■問い合わせ:コクテイル書房 03-3310-8130

2016年9月29日木曜日

本屋がなくなったら、困るじゃないか 車座トーク

本とアートの産直市高円寺フェスプレイベントです。本街メンバーも参加します。是非とも!!

2016年9月20日火曜日

第三回hon-com無事終了!

秋の長雨の真っ只中、飯野さん、ご参加いただいたみなさま、ギャラリー工+withさん、ありがとうございました、そしてお疲れさまでした。交流会では飯野さんのカンカラ三味線読み語りも飛び出し、賑やかな会となりました。

2016年9月2日金曜日

第4回ホンコンは飯野和好さんを迎えて

本をきっかけに出会いませんか。語り合いませんか。ゲスト提案の「お題」にあわせた本(2〜3冊)を片手にコンパです。好きな本(文学書、哲学書、絵本、コミック、雑誌、地図、なんでもOK!)についておしゃべりすれば、心とコトバのドアが開かれてトーク盛り上がること必至。作家角田光代さん(3月)、装丁家坂川栄治さん(5月)、エッセイスト甲斐みのりさん(7月)をお迎えしたこれまでのホンコンはおかげさまで大盛況でした。秋の祝日、愉快なブックトークを楽しみましょ。(今回は祝日、16時からスタートです。ご注意あれ。ライブもあるかも、の交流会も開催します。早いもの勝ち〜)
では老若男女、レッツ・ホンコン!!

■ 日時  9月19日(月・祝日) 16時〜18時 (開場15時30分)

■ ゲスト イラストレーター・絵本作家 飯野和好さん
(『わんぱくえほん』『ハのハの小天狗』『ねぎぼうずのあさたろう』など著作多数。
絵本の読み語り、ミュージシャンとしても活躍中。定期的に開催している高円寺稲生座でのライブはいつも超満員)

■ お題 「道・穴」 
飯野さん曰く「山道、畦道、本街道、獣道に人の道。道にもいろいろ有りますが、また道を行きますと、落とし穴に針の穴、芋を入れとく室穴に、意外な穴場に出会ったり。耳の穴をほってもらって、夢見心地になるような本を読みたいものです」。
で、例えば飯野さんはこんな本、義理と人情の道を行く男達の物語—長谷川伸著『股旅八景』を選ぶとか。皆さまの「道・穴」本、拡大解釈、突飛な連想、なんでもござれ。どうぞご自由に選んでご持参下さい!

■ プログラム 16時〜16時30分 ゲスト・トーク
          16時30分〜16時45分 休憩&ドリンクゲット・タイム
          16時45分〜18時  5〜6名ずつに別れてトーク!
*本街スタッフが各テーブルにいて司会・進行。簡単な自己紹介の後、持参した本についておしゃべりしていただきます。
 
■ 会場 会場: ギャラリー工+with  
杉並区梅里1-8-8-101 (地下鉄丸ノ内線 新高円寺駅 徒歩3分)

■ 参加費 1000円+ワンドリンク・オーダー

■申し込み:honmachi.project@gmail.com 先着25名
お名前と電話番号をご予約の際にお知らせ下さい。当日会場での精算になります。
返信のない場合は再度送信、または電話でお問い合わせください。

■問い合わせ:コクテイル書房 03-3310-8130

*コンパとは茶話会、懇親会のこと。本を2〜3冊持参し、どなたも参加いただけます。

 ★同日19時から飯野さんを囲んで交流会(@コクテイル書房)開催。飯野さんのカンカラ三線又旅読み語りライブもあるかも、です。参加費2000円(料理)+ドリンクオーダー 先着15名!!



2016年7月26日火曜日

満員御礼!第三回hon-com無事終了

甲斐さん、お運びいただいた方々、tokyobikeさん、心の底から感謝します。次回は9/19(月・祝)イラストレーター・絵本作家の飯野和好さんを迎えて。テーマは「道・穴」。これまた面白そうですね。取り急ぎ、ありがとうございました!!

2016年7月1日金曜日

2016年6月29日水曜日

まちのほんだなでの本の交換方法

まちのほんだな(交換棚)での本の交換方法を写真付きで解説します!
写真の交換棚は、コクテイル書房に実際にあるものです。

1.ご自宅の本棚から交換に出す本をピックアップし、本街と提携しているお店などに設置してある「まちのほんだな」に持っていきます。

2.「まちのほんだな」に置いてあるメッセージカードを書いて本に挟みます。

3.サークル活動やお店のチラシなどを挟んでもOK。

4.「まちのほんだな」にその本を入れます。

5.そして、自分が欲しい本を「まちのほんだな」からお持ち下さい。

以上が交換の流れです。是非本を持って交換しに来て下さい!

■「まちのほんだな」の設置場所

2016年6月21日火曜日

第3回ホンコンは甲斐みのりさんを迎えて

★次回第3回ホンコンは 7月25日(月)19時 開催  ぜひ、お早めにお申し込みを★

ゲスト:エッセイスト 甲斐みのりさん
(旅、手土産、クラシック建築、雑貨や暮らしなどの著書多数。近著は『地元パン手帖』)

お題「偏愛」 

書庫の棚ごとに小さな「本のまち」が形成されているという甲斐さん。「建築」「おじさまの食エッセイ」「猫」などなど。今は「ことり」とタイトルにつく本を見ると即座に買ってしまうとか。「このジャンルの本ばかり買い集める」でも「この偏愛本を偏愛している」でもOK。皆さんの「偏愛」本をご持参ください。

会場:tokyobike shop 高円寺
参加費:1000円+ワンドリンク・オーダー

■申し込み: honmachi.project@gmail.com 先着25名
お名前と電話番号をご予約の際にお知らせ下さい。当日会場での精算になります。返信のない場合は再度送信、または電話でお問い合わせください。

第2回ホンコン報告

第2回ホンコン開催。前回に続いて大賑わい!

好きな本を語る顔は 輝いていたよ!

5月16日(月)第二回ホンコンが、人気装丁家坂川栄治さんをゲストに迎えて、gallery 工+ with で開催されました。今回のお題は『熊』+『私の好きな装丁本』。

まずはゲストトーク。

北海道出身の坂川さんにとって、近くの村で実際に起きたヒグマによる惨劇に材をとった吉村昭『熊嵐』の読書体験は衝撃的だった。ヒトを食う熊、それを見事な描写で描いた吉村作品に魅了され、彼の作品を読み継いでいったとか。

これまで6000冊を超える装丁をしてきた坂川さんは「装丁する本は(事前に)読まない」主義。読者の側、初めて本を手に取る人の立場に立って、装丁のアイデアを組み立てていく。作家・編集者が望むことを、聞き出し、感じ取って案を提出する。「島根県の女子高生が本屋で手に取って買って、家に帰って自分の部屋で書店の袋から出す」ことを想像しながら、全国の書店に置かれて買われる=売れる本作りを目指す。これぞ、プロ!

装画家を目指す若いイラストレーターたちへ、まるでセラピストのように言葉をかけて創作の背中を押すエピソードなど、絶妙軽妙なユーモアを交えた坂川さんのお話を伺いました。

参加者がなごんだところで、グループトーク。約1時間、持参した本を各自アピールします。本が育てる街・高円寺のスタッフが各テーブルにいて、会話を回して行きます。

今回は『熊』本、みなさん選定に苦労するのでは、何冊か重なるのではと予想しましたが、これが見事にみな違う、なかなか面白い本が集まりました。もちろん『好きな装丁本』は、色デザイン多様な古今東西があれこれあれこれ。

人気のあった本はこんなラインナップ。

(ここで各テーブルの本→発表された本を)

ほんとうに、好きなことの話をするとき、人の顔は輝くのだなあ、と実感したホンコンでした。みんな楽しそう!!!

2016年6月15日水曜日

『目を閉じればいつもそこに~故郷・私が愛したシリア』 上映+トークの夕べ

シリアの子どもたちに絵本を贈ろうプロジェクト 『目を閉じればいつもそこに~故郷・私が愛したシリア』 上映+トークの夕べ

難民となったシリアの子どもたちに絵本を贈りたい、と始めたプロジェクト。平和だった頃のシリア、そして現在の人々の暮らしについて知りたい、と協力いただいた支援団体サダーカさんにお話ししたところ出会ったのがこの映画です。シリアを知り、私たちができる支援について考える夜。ぜひご参加ください。

■ トークゲスト 山田優子さん (シリア支援団体サダーカ所属)
元青年海外協力隊員で2010〜2012 年、ヨルダンのパレスチナ難民キャンプ内の幼稚園で活動。2013 年には短期ボランティアでヨルダンのシリア難民支援活動を行う。現在は保育士として働く傍ら、国際理解、子育て支援等の講師活動を行っている。

■ トークゲスト 萩原弥紗さん(予定) (シリア支援団体サダーカ所属)
大学在学中に卒業論文「シリア内戦下における言葉の力」と題しシリアの人びとが内戦について書いた詩歌を取り上げた。2015 年、ヨルダンのシリア難民を訪ね、多くの家族・子どもたちに出会う。現在は保育士資格取得を目指しながら、保育園に勤務。


7月8日(金)PM7時〜8時40分(開場6時30分)
参加費: 500円(家に眠っている絵本持参、大歓迎!)
場所: 庚申文化会館 2F 杉並区高円寺北 3-34-1 JR 高円寺駅北口より徒歩5分
申し込み・問い合わせ: meme551102@icloud.com 角取(かとり)

主催: シリアの子どもたちに絵本を贈ろうプロジェクト
協力: シリア支援団体サダーカ/本が育てる街・高円寺




2016年6月7日火曜日

本街・ライブ!ライブ!ライブ!

「本が育てる街・高円寺」と「本の産直市」の共同イベント『本で交わる』(第3回)
「本街・ライブ!ライブ!ライブ! 高円寺を本の街にするには」
 
本を通して、新しい街づくり、コミュニティ作りをしていくために、「本が育てる街・高円寺」(略称:本街)は生まれ、現在活動をしています。高円寺に住む住民が本を読み、街中に本が溢れるような「本の街」にし、本を媒介として暖かい関係を創り上げられるような「本の街」に高円寺を変えて行くことが我々の目標です。

本と高円寺、今ひとつピンとこない人が多いでしょう。さてそのためにはどうしていくか、私たちの作戦をお披露目します。聴き手は地元高円寺生まれ、高円寺育ち、そして高円寺に生きる、ロックバンド「人間椅子」のドラマー、ナカジマノブさんです。またミュージシャンの世田谷ピンポンズさんに作って頂いた「本が育てる街・高円寺」のテーマ曲も発表します。

場所: ライブハウス「Show Boat」
杉並区高円寺北3−17−2 オークヒル高円寺地下1階(JR高円寺駅より徒歩5分)
日時: 6月19日(日) 午前11時〜11時40分(開場 午前10時30分)
入場料: お金ではなく、かわりに単行本ならば2冊もしくは文庫・新書・雑誌なら3冊を会場で頂戴致します。
(ただし、いらない本ではなく、誰かに読んで欲しい本、差し上げたいと思った本をご持参下さい)
事前予約: なし    
お問い合わせ: 担当 狩野
電話 070−6430−2603 
メール honmachi.project@gmail.com

2016年5月23日月曜日

この指とまれ読書会

6月21日(火)「この指とまれ」読書会開催します。
20時〜21時30分、コクテイル書房2階、ワンドリンク以上オーダー。
本は、いとうせいこうさんの「想像ラジオ」。お待ちしてます。(主催 本街スタッフ・角取)

おいしい読書会

おいしい読書会。6月12日の3時から5時まで読書会を。5時から美味しい物を食べます。本はレイチェル・L・カーソンの遺作「センス・オブ・ワンダー」です。ダッチ・オーブンで鳥の丸焼きとパエリヤを食べます。参加費2000円。8名様限定。
予約: cocktailbooks@live.jp まで

2016年5月17日火曜日

本コン第二回、盛況のうちに終わりました!

参加していただいたみなさま、ありがとうございました!
写真はゲストの坂川栄治さん。



【次回予告】 第3回 hon-com お題「偏愛」7月 25 日(月)19時 会場:tokyobike shop 高円寺
ゲスト:エッセイスト 甲斐みのりさん
(旅、手土産、クラシック建築、雑貨や暮らしなどの著書多数。近著は『地元パン手帖』) 書庫の棚ごとに小さな「本のまち」が形成されているという甲斐さん。「建築」「おじさまの食エッセイ」「猫」などなど。今は「ことり」とタイトルにつく本を見ると即座に買ってしまうとか。「このジャンルの本ばかり買い集める」でも「この偏愛本を偏愛している」でもOK。皆さんの「偏愛」本をご持参ください。
参加費:1000円 + ワンドリンクオーダー

2016年5月16日月曜日

忙しい大人のための読書会

読書会が開催されます。どなたでもご自由にご参加出来ます!
第一回は、村上春樹「パン屋再襲撃」です!

5月25日(水)19:30~20:15
コクテイル書房にて

2016年5月15日日曜日

ブックカーニバルin 鎌倉2016!!

【日時】2016年5月28日(土) 10じ~夕方
詳しくはチラシをご参照ください!!




第2回hon-comの開催場所変更について

5月16日(月)に予定しておりますhon-comですが、場所が「GALLERY 工+with」に変更になりました。 http://www.ga-kou.com/index.html

高円寺駅からも歩けますが、新高円寺駅から徒歩2分となっております。



2016年5月10日火曜日

本をリブートするには vol.2

高円寺文禄堂主催「本をリブートするには vol.2」  のお知らせです。

2016年4月28日木曜日

第2回 本でコンパ hon-com!!

本が育てる街 ・ 高円寺主催
第2回 本でコンパ hon-com

本をきっかけに出会いませんか。語り合いませんか。
ゲスト提案の「お題」にあわせた本(2~3冊)を片手にコンパです。好きな本(文学書、哲学書、絵本、コミック、雑誌、地図、なんでもOK!)についておしゃべりすれば、心とコトバのドアが開かれてトーク盛り上がること必至。3月、作家角田光代さんをお迎えした第1回はおかげさまで大盛況でした。では、老若男女、レッツ・ホンコン!!

【日時】
2016年5月16日(月) 19時~21時 (開場18時30分)
【ゲスト】
装丁家・アートディレクター 坂川栄治さん
装丁:『TUGUMI』『ソフィーの世界』『八日目の蝉』、村上春樹翻訳本他多数 著書:『写真生活』『遠別少年』『「光の家具」照明』『本の顔』他
【お題】
「熊」+「私の好きな装丁本」
熊と言えばテディベアからパディントン、腰振るテッドまでさまざまなキャラクターがいますが、坂川さんが「熊」と言ってまず思うのは吉村昭著『羆嵐』。動物の「熊」だけでなく、熊のような登場人物が印象的な一冊でもOK。コミック、写真集、なんでもご持参ください。ユニークな拡大解釈大歓迎!!
プラス、今回は皆さんの「好きな装丁本」もご持参ください。坂川さんにも持参していただきます。併せて2~3冊。
*簡単な自己紹介の後、持参した本について語っていただきます。
【プログラム 】
19時~19時30分・・・ゲスト・トーク
19時30分~19時45分 ・・・休憩&ドリンクゲット・タイム
19時45分~21時 ・・・5~6名ずつに別れてトーク!

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会 場: 座・高円寺2F カフェ「アンリ・ファーブル」/東京都杉並区高円寺北2丁目1-2 
GALLERY工+with/〒166-0011 東京都杉並区梅里1丁目8−8
※会場変更しました。
参加費: 1500円(ワンドリンク付) *参加者には連携店舗、居酒屋、バー、カフェ等の優待・特典があります。
申し込み:honmachi.project@gmail.com
問い合わせ:コクテイル書房 03-3310-8130
先着30名。お名前と電話番号を御予約の際にお知らせください。当日会場での精算となります。
返信のない場合は再度送信、または電話でお問い合わせください。

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★予告★ 第3回 hon-com お題「偏愛」7月 25 日(月)19時 会場:tokyobike shop 高円寺
ゲスト:エッセイスト 甲斐みのりさん
(旅、手土産、クラシック建築、雑貨や暮らしなどの著書多数。近著は『地元パン手帖』) 書庫の棚ごとに小さな「本のまち」が形成されているという甲斐さん。「建築」「おじさまの食エッセイ」「猫」などなど。今は「ことり」とタイトルにつく本を見ると即座に買ってしまうとか。「このジャンルの本ばかり買い集める」でも「この偏愛本を偏愛している」でもOK。皆さんの「偏愛」本をご持参ください。
参加費:1000円 + ワンドリンクオーダー



2016年4月26日火曜日

「本で交わる」レポート

「本が育てる街・高円寺」と「本とアートの産直市」が共催する連続講座「本で交わる」の第1回と第2回が無事終了しました。

第1回「ジモトで出版社をつくる-立ち上げから本作りまで-」は、3/31に高円寺のカフェ「アンリ・ファーブル」で行われました。
聞き手は、石橋毅史(出版ジャーナリスト)、話し手は、上野勇治(港の人)、下平尾直(共和国)、永滝稔(有志舎)という面々。

第2回「ジモトで本を売る-流通から販売まで-」は、4/19にtokyobike shop高円寺店にて。
聞き手は、石橋毅史(出版ジャーナリスト)、話し手は、碇雪恵(日本出版販売)、工藤秀之(トランスビュー)、辻山良雄(本屋Title)でした。
満員御礼で、立ち見も出るという状況。大盛況でした。

2016年4月3日日曜日

本の交換棚

高円寺のおしゃれな自転車ショップ「tokyobike」さんと、そこに設置された本の交換棚です。
カフェコーナーも併設されているので、喫茶だけでも是非ご来店下さい!
https://tokyobike.com/store.html

2016年3月27日日曜日

「暴動」から考える-東京の過去と現在

4月2日(土)の藤野裕子さん×加藤直樹さんの対談イベントは予約満席となりました。有り難うございます!

2016年3月21日月曜日

第1回「hon-com」は大成功で幕を閉じました!

本でコンパで「ホンコン」、第1回は大成功で幕を閉じました!

3月14日、作家角田光代さんをお迎えして、第1回ホンコンを高円寺・tokyobikeさんで開催しました。ゲストが選んだお題(今回は「恐怖」)にちなんだ本を持ち寄って語り合う新型コンパ、老若男女が集まるといいなあ、と主催者は思っていました。
はい、おかげさまで大成功!当日、飛び入り参加を含めて32名が手に手に「恐怖」本を携えて集合。
前半、角田さんが持参した「恐怖」本(下記リスト1)のお話を、まるで創作の秘密を聞くように伺い、後半はグループに分かれてテーブルトーク。参加者各自、我が「恐怖」本(下記リスト2)をアピールし、意外なセレクトに驚いたり頷いたり。高校生から熟年読書家まで、多彩なメンバーがテーブルを囲み活発に言葉を交わしました。
終了後は高円寺の書店文禄堂さんが角田さんの最新刊他、関連書籍を販売。にわかサイン会も開かれて、皆笑顔で解散となりました。


リスト1 角田光代さんセレクト「恐怖」本

『冬の旅』辻原登(集英社)/
『サラサーテの盤』内田百閒(ちくま文庫)
/『ロウフィールド館の惨劇』ルース・レンデル(角川文庫)/『清兵衛と瓢箪・網走まで』志賀直哉(新潮文庫)に収録されている「剃刀」/『ささやかだけれど、役に立つこと』レイモンド・カーヴァー(中央公論新社)の表題作/
『どんぐり姉妹』よしもとばなな(新潮文庫)/『わたしの献立日記』沢村貞子(中公文庫)

リスト2 参加者持参の「恐怖」本(一部)

平出隆『平出隆詩集』(思潮社/現代詩文庫)/前田英樹『セザンヌ 画家のメチエ』(青土社)/フランツ・カフカ、高橋義孝・訳『変身』(新潮文庫)/安部公房『砂の女』(新潮社)/芥川龍之介『地獄変』(集英社文庫)/一橋文哉『モンスター 尼崎連続殺人事件の真実』(講談社)/小野一光『家族喰い 尼崎連続変死事件の真相』(太田出版)/小野不由美『鬼談百景』(メディアファクトリー)/宮部みゆき『夢にも思わない』(角川文庫)/George Orwell『1984』(Secker and Warburg)/study2007『見捨てられた初期被曝』(岩波科学ライブラリー)/手塚治虫『ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ』(知恵の森文庫)/岸富美子、石井妙子『満映とわたし』(文藝春秋)/おざわゆき『凍りの掌 シベリア抑留記』(講談社Kindle版)/山本直樹『レッド最後の60日 そしてあさま山荘へ』(講談社Kindle版)